鳥山明先生は、世界中のファンを魅了し続ける日本を代表する漫画家の一人ですが、この度、死去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、そんな鳥山明先生ですが、「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」「ドラゴンクエスト」などの作品は、幅広い層に愛され、大成功を収めたよね。
そこで、気になるのは、鳥山明先生の全盛期の年収がいくらだったのか、その後の遺産や印税はどうなるのかということではないでしょうか?
この記事では、鳥山明先生が築き上げた驚異的な総資産や印税の行方を考察していきます。
- 鳥山明の全盛期の年収がいくらであったか
- 鳥山明の作品から得られる印税収入の規模
- 鳥山明の総資産の推定額
- 鳥山明の作品が長期にわたり生み出す経済的価値
鳥山明の全盛期の年収は50億円?
鳥山明先生の全盛期の年収は一体どれくらいだったのでしょうか? 今回はその謎に迫ります。
鳥山明のプロフィール:デビューまでの経緯
在りし日の鳥山明先生 pic.twitter.com/oOr31aD9Pz
— miyata (@miyata03837944) March 8, 2024
鳥山明先生の漫画家としてのキャリアは、23歳の時に初めて漫画を描き始めたことからスタートしました。
元々はデザイン会社に勤めていたのですが、仕事を辞めた後に漫画の新人賞に応募することを決意。
その後、数回の挑戦を経て「週刊少年ジャンプ」の編集者の目に留まり、独特な画風とユニークな発想が評価されることとなりました。
こうして鳥山明は、漫画界の新星としてデビューを果たし、その後の漫画業界において歴史的な足跡を残すことになります。
鳥山明の代表作3つ
タイ大使館は鳥山明先生の訃報に接し
— Royal Thai Embassy in Tokyo (@rtetokyo) March 8, 2024
心から哀悼の意を表します。
先生の作品はタイでも愛されています。
タイの多くの子どもたちが「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」といった作品を見て育ちます。
唯一無二のキャラクターたちに心を奪われ
優しさや勇気をもらいました。… pic.twitter.com/YhlFy5BVYX
鳥山明先生の代表作といえば、まず挙げられるのが「ドラゴンボール」です。
この作品は、全世界での累計発行部数が2億6000万部を超えるほどの大ヒットを記録。
その人気は、今もなお衰えることがありません。また、「Dr.スランプ」は、主人公のアラレちゃんが繰り広げるギャグ満載のストーリーで多くのファンを魅了しました。
そして、「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインを手がけたことも、鳥山明先生の多才な才能を示す一例と言えるでしょう。
これらの作品は、彼の全盛期の年収に大きく貢献したことは言うまでもありません。
全盛期の年収はいくら?
鳥山明先生の「ドラゴンボール」からの印税収入は125億円を超え、シリーズ全体での売上は2019年に約2兆円に達しています。
また、「ドラゴンボール」アニメの原作使用料は約5,760万円、そして「Dr.スランプ」からの印税収入は14億円、そのアニメ使用料は約3,000万円と推測されています。
劇場版からの収入も同様に約3,000万円と見られています。
これらの数字から、鳥山明先生の全盛期の年収が非常に高額であることがうかがえますね。
ざっと少なく見積もっても全盛期は10億〜50億円ほどはあるのではないでしょうか。
ちなみに、毎年の平均収入は7億円ほどだそうです。
鳥山明の死後の遺産や印税はどうなる?
鳥山明先生が築き上げた莫大な遺産と、その後の印税については、ファンならずとも関心を持つところでしょう。
ここでは、これらの疑問に答えていきます。
総資産(遺産)はいくら?
私たちが予期していなかったニュースです、これらの驚異を全世界にもたらしたアニメとマンガの大きな柱の1人が亡くなりました、あなたの遺産とあなたが代表し、代表したすべてのものに感謝します、あなたは私たちの記憶とこれからの人々の中で不滅になるでしょう、鳥山明先生に敬意を表します!! pic.twitter.com/ps7MqbDwzj
— Tomoki Sakurai (@Sakuloid1) March 8, 2024
鳥山明先生の総資産は、公開されている情報によると、235億円を超えると予想されています。
この額には、彼の生涯にわたる印税収入や、法人としての収入などが含まれています。
また、彼の所有する豪邸やスタジオ「バードスタジオ」などの不動産価値も、この総資産に計上されていることでしょう。
このように、鳥山明先生は漫画家としてだけでなく、一個人としても計り知れない価値を生み出し続けたのです。
鳥山明先生の自宅やバードスタジオについては以下の記事をどうぞ!
印税は相続できる!
著作権法によると、著作権は著作者の死後50年間有効であり、この期間内に発生する印税は相続人によって相続されます。
つまり、鳥山明先生の印税収入は、彼が亡くなった後も長きにわたって家族や相続人に収入をもたらし続けることになります。
これにより、彼の創造した作品が未来においても、文化的・経済的価値を持ち続けることが保証されるんですね。
鳥山明先生の娘さんについて気になる方は以下の記事をどうぞ!
ドラゴンボールの印税いくら?
100日チャレンジ 6日目
— akito (@akito59701) March 9, 2024
孫悟空#ドラゴンボール #イラスト pic.twitter.com/asQ1G5if27
「ドラゴンボール」の印税収入は、125億円以上とも言われています。
これには、漫画の単行本売上げだけでなく、アニメ化や映画化、関連グッズの販売などからの収益も含まれています。
鳥山明先生の作品の中でも、「ドラゴンボール」は特に高い人気を誇り、世界中で愛され続けているため、この印税収入は今後も増え続けることが予想されます。
Dr.スランプアラレちゃんの印税はいくら?
Dr.スランプアラレちゃん好きでした。
— レオン (@2y9a0PES5kRoW1b) March 8, 2024
鳥山先生のご冥福をお祈りします🥲 pic.twitter.com/aOCipx71is
「Dr.スランプ アラレちゃん」の印税収入は、14億円とも言われています。
この数字は、漫画単行本の売上げだけでなく、アニメ化された際の収益も含まれています。
アラレちゃんのユニークでキュートなキャラクターは、今なお多くのファンに愛されており、グッズ販売などからの収益も相当なものがあります。
ドラクエの印税はいくら?
鳥山明の描くドラクエのモンスターがなぜ魅力的なのか、マシリトが語ってた「目です。鳥山先生の描くモンスターはプレイヤーと必ず目が合うように描かれている」って言葉がすごく印象的 30年以上前の1作目からずっとそうなんだから凄いよ pic.twitter.com/EmEmgz6gvz
— 19-885 (@19_885) March 8, 2024
「ドラゴンクエスト」に関しては、具体的な印税収入の公開はありませんが、鳥山明先生がキャラクターデザインを手掛けたことで、ゲームの売上げに大きく貢献しています。
ドラゴンクエストシリーズは、日本を代表するRPGとして世界的にも高い人気を誇り、そのキャラクターデザインに対する印税も、相当な額になることが予想されます。
まとめ|鳥山明の全盛期の年収や遺産・印税がどうなるかを調査
以下に本記事をまとめます。
- 鳥山明の全盛期の年収は100億円を超える可能性がある
- 鳥山明の代表作には「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」「ドラゴンクエスト」がある
- 「ドラゴンボール」の印税収入は125億円以上と言われている
- 「Dr.スランプ」の印税収入は14億円と推定される
- 鳥山明の総資産は235億円を超えると予想される
- 鳥山明の豪邸は「アラレちゃん御殿」とも呼ばれる
- 鳥山明の作品は世界中で愛され続けている
- 鳥山明の印税は死後50年間相続可能である
- 「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインでの収入も鳥山明の総資産に貢献している
- 鳥山明の作品による文化的遺産は経済的価値を超える
- 「ドラゴンボール」の世界的な人気は収入増に大きく貢献している
- 鳥山明は漫画家だけでなくゲームデザイナーとしても成功を収めている